あなたは街角でチラシや広告の入ったティッシュをもらったことありませんか?


今日は最近の人間観察で気付いたことについて書いてみたいと思います。
毎朝わたしは電車で移動し、駅から歩いて職場まで通勤しているのですが、いつも駅前で多くの人がチラシやらティッシュを配っています。


その人たちを少し見ていると明らかに受け取ってもらえる人(ヤリテさん)と全く受け取ってもらえない人(もひとつくん)に分かれていることに気付きました。


それに気付いてから毎朝通り過ぎるときに観察をしていて気付いたことがあります。


それは受け取ってもらえる人(ヤリテさん)と受け取ってもらえない人(もひとつくん)では大きな違いがひとつだけあるのです。


それは「声の掛け方が違う」と言う事です。



まず受け取ってもらえない人(もひとつくん)は、黙ってたままか、もしくは「宜しくお願いします」と差し出すかどちらかです。


一方、受け取ってもらえる人(ヤリテさん)は、「~~のお知らせです」や「お得な~~クーポンです」と言って渡す



この違いは小さいように思えますが、渡される立場に立つと圧倒的な違いがわかります
それはあなたも体験したことがあると思いますが、ちょっと思い出してみましょう。
()内は心の声です


普通に歩いている
(ぼんやり考えことなどをしていることも)



目の前に突然知らない人が現れる
(何だこの人、こっちを見ている)


何かを差し出している
(差し出されているけど何かわからない。得なものならほしいけど。。。)


説明されるか or 説明されないか


もらう or もしくはもらわない
(あっそれなら得だからもらおう、もしくは何かわからないからもらわないでおこう)

とこんな感じですね。



チラシを配っている人はどんなチラシを配っているかわかっているので何も考えずに渡すかもしれませんが、
渡されている側は何が書いてあるか目の前に差し出された一瞬では読めませんし、得体のしれないゴミをもらってもしょうがないのです。



だから何を渡しているのかを簡単に説明しながら渡すようにすると明らかに反応が違ってきているのです。



ここでチラシやティッシュを受け取ってもらうための工夫をまとめると
「自分が何を渡しているか声を掛けながら渡す」
ということです。



例えば
 「~~のお知らせです」型
   得体の知れないものではなくする。
   「新規店舗オープンのお知らせです」


 「お得な~~です」型   一歩踏み込んでより多くの人にお得なものとして受け取ってもらうための一声。
    マクドナルドの「お得なクーポン券です」


 「イメージ喚起」型
   ただチラシを渡すだけでは効果が低いものに対してイメージを喚起して受け取ってもらう。
    「暑い夏にカットして涼しく過ごしてみませんか?」



この簡単な誰でもできる方法で受け取ってもらえない人(もひとつくん)より、受け取ってもらえる人(ヤリテさん)を多く作り出し、あなたの会社の広告をより効率的に活かしてみませんか?



今回は私の観察結果をまとめましたがあなたもチラシ配りで何故か受け取ってしまう人の行動に気付ていたら情報を下さいね!
質問など何でも気軽にこちらのフォームから!
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←カチッ)




これをホームページに当てはめて考えたら新しい行動が出てくるかもしれませんね。

では!